八ヶ岳連峰

当社ICT製品のソーバストが
八ヶ岳連峰2,240m地点から10km先での
通信に成功しました!

八ヶ岳連峰(北八ヶ岳)2,240m地点において、バイオステラ・元田農業共同開発製品であるソーバストが、ソーバストGPS(送信機)から10km離れた平地にあるノートPC(受信機)への通信成功を確認しました。

我々のソーバストの無線方式は、基地局を一切経由していなく、送信機と受信機を直接通信しています。また、対象物に取り付ける側の機器である送信機は、わずか200gと非常に軽量な作りとなっています。

そのため、非常に高度なセキュリティを維持しながら、災害時や紛争時などあらゆる過酷な環境下においても、対象物を手軽に常時監視・計測する事が可能です。

また、1月下旬という事もあり、風速10m以上、氷点下の劣悪な環境、低気圧前線や急な雨雲の遭遇にも関わらず、連続で送信されるGPS情報を、今回計測した約2時間の間、途切れる事無く連続での受信に成功しました。
送信機
▲送信機は2,240mから半径10km〜をカバー
なお、送信頻度については簡単に変更可能なため、短期間での遭難者の追跡だけなく、長期データが必要な野生動物の生態解明や保全環境にも対応出来ます。

送信機は単3電池2本で稼働し、メンテナンスは約1年ごとの電池交換を行っていただくだけで完了します。 初回買い切り型の製品であり、サブスクリプション費用・解約費用等がかかることは一切ありません。
受信機
▲地上で雪山から送信された通信を受信している様子
ソーバストは、様々な製品シリーズを取り揃えています。
さらに詳細な情報につきましては、以下をご確認ください。
※本調査は、4か月間にわたる綿密な準備・計画を行ったうえで技術チームを現地に派遣しており、人員の安全を最大限確保した上で検証しております。

以上